こんにちは。荷物運び用荷物(@nimotsu_hakobi)です。
今回は、パッケージで発売されている2人用マーダーミステリー「Murder Mystery Mini Series 紫乃淵(しのふち)リライト」で遊びました。
珍しい2人用GMレスのマーダーミステリーで、物理的にカードで遊べるパッケージ版!家で気軽に遊べると思い、迷わず購入しました。
目次
- 「紫乃淵リライト」のあらすじ
- 「紫乃淵リライト」をプレイしてみての感想
- 「【感想】「紫乃淵リライト」は気軽さとマダミスの面白さを兼ね備えた良作でした【マーダーミステリー/2人用/60分】」のまとめ
- 参考サイト
「紫乃淵リライト」のあらすじ
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ハルとアキ。2人は姉妹のように育った幼馴染。山奥のキャンプ場を訪れた2人は、思わぬ事件に巻き込まれる。管理人の死体が見つかったのだ。山奥の閉ざされた環境。5人の宿泊客。桜の木にまつわる伝説と、枝にかけられた謎のロープ。
そして、《リライト(書き換え)》されてゆく情報の数々……。2人は真相にたどり着くことができるのか?
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大人気を博している「マーダーミステリー」に新しく、少人数用パッケージ「MMM(マダミスミニ)」が登場です。・2人用という特殊なプレイ人数
・事件の真相が解き明かされることで情報が変化する《リライト(書き換え)》システム
・プレイ中の2人の行動によって分岐するエンディングなど、今までのマーダーミステリーにはない新しい要素を多く盛り込んだ作品となっております。
グループSNE&cosaicがお送りするマーダーミステリー。待望の”ミニ”シリーズをぜひお楽しみください!(黒田尚吾)
(出典元:株式会社グループSNEオフィシャルサイト)
キャンプ場で起きた殺人事件、深まる謎…。ストーリーは気になるワードも多く、面白そう!
2人用マダミスなのにプレイヤーの他にも容疑者がいて、大人数でやるときのようなマーダーミステリーの雰囲気を楽しめます。
「紫乃淵リライト」をプレイしてみての感想
※ネタバレはありませんが、シナリオの雰囲気や特徴はについては触れています。事前にシナリオに関する情報を知りたくない方は、この先を読まないことをおすすめします。
本作の独自ルールである「事件の真相が解き明かされることで情報が変化する《リライト(書き換え)》システム」。ゲーム開始時点で公開されている情報自体も嘘かもしれないということです。つまり、誰かに何か隠し事があったとしても、先に嘘をついてくれている状態から始められるルール。もし自分のハンドアウトにいきなり「この情報は嘘をついて隠してね」とだけあっても、なんて嘘をつけばいいのか読み込み中に焦っちゃいますよね。私は初心者じゃないのに今も焦りますし…。初心者にも優しい設計です。
また、2人かつ対面でできるのも初心者に優しいポイントだと思います。オンラインでのプレイだと操作に手間取ってしまうこともありますし、いきなり9人で集まって推理ゲームをするのは人集めと心理面の両方でハードルが高いですよね。まずは身内の経験者と一緒に2人だけでやってみるというのが、安心のデビュー戦になると思いました。もちろん、初心者同士でも大丈夫です。
また、カードを引くなどのアクションがあるので、今後店舗型の公演に行くことになったときの練習にもなります。
ストーリーや真相も良かったです。それぞれのキャラクターにきちんと役割がありました。2人用のはずなのに、3人以上でマーダーミステリーを遊んでいるような感覚に私はなりました。というか、一旦5人用シナリオを作ってから2人で遊べる用に改変したのかもしれません。
ストーリーの中に私があまり好きではない要素が一つありましたが、特に気にならない方が多いと思います。
「【感想】「紫乃淵リライト」は気軽さとマダミスの面白さを兼ね備えた良作でした【マーダーミステリー/2人用/60分】」のまとめ
2人用対面60分で遊べる気軽さと、リライトルールや濃密な物語によるマダミスの面白さが本作品の魅力です。マダミスをやったことがないけどできるか不安、という方には是非やってほしい!また、経験者にも少なすぎない情報量です。どんな人でも楽しめるゲームになっていると思います。
(プレイ日:2021年9月12日)
参考サイト