こんにちは。荷物運び用荷物(@nimotsu_hakobi)です。
今回は「THIRD石垣島」に宿泊してきましたので、お部屋や館内施設をご紹介します。
目次
「THIRD石垣島」って?
石垣港のすぐ近くにあるホテル「THIRD石垣島」。
特徴は宿泊プランの一つである、オールインクルーシブプランです。
ホテル内の全てのサービスが宿泊料金に含まれています。そのため、食事やドリンク、アルコールなどをいちいち金額の心配なく注文することができます。
「何時にどこに食べに行こう?」
「近くに飲食店はあるかな?」
「今日は営業日かな?」
…などの心配することなく過ごせるのが大きなメリットです。
アクセス
石垣空港からのアクセス 車またはバスで約30分
石垣港離島ターミナルからのアクセス 徒歩で1分
(出典元:「THIRD石垣島」公式HP)
空港から近くまでバスが出ていますし、離島ターミナルの目の前ですし、アクセスには全く困らない立地にあります。
宿泊レポート
1泊2日オールインクルーシブのプランで宿泊してきましたので、ホテルの様子を紹介します。
まず入り口で出迎えてくれる、ホテルのロゴとシーサー。
フロント&ラウンジ
当館では、2階がフロント兼ラウンジになっています。通常フロントと呼ばれる受付は「インフォメーション」と名付けられています。
インフォメーションの先に目を見やると、カウンターのピンク、奥の壁の濃い蒼…と、色づかいまでこだわって作られているようです。
チェックインカウンター。私の訪問時は休止中でした。
2階のラウンジでは、食事やドリンクを楽しむことができます!詳しくはの記事をご覧ください。
【宿泊記】オールインクルーシブでゆったり!THIRD石垣島に宿泊しました(ラウンジ食事編) - 荷物はこブログ
客室
今回宿泊したのは、
- 「ダブルルーム (シングル)」
というお部屋です。
特にリゾート感のない、普通の客室です。もう少し豪華な部屋も検討してしたのですが、このホテルの売りはラウンジやルーフトップテラス、ブックラウンジなどの共用スペースにあります。共用スペースで過ごす時間が長ければ、部屋のグレードは落としてもいいかなと思い、安さ重視の部屋にしました。
ベッド脇に、必要なものが揃っています。
充電も枕元でできため、夜も快適です。
ベッド横テーブルに海の砂やサンゴが入っていました。
無駄をそぎ落としたシンプルなお部屋ですが、ここで石垣島の海を感じさせてくれます。
水と、ラウンジの食事注文用のQRコード。訪問した時期は、オーダーしておけば2階に食事を取りに行くことができました(どの時期でもできるかどうかは不明です。現地でご確認ください)。
私が宿泊した時期は部屋での持ち込みが可能だったので、夜はお部屋でいただきました。
- 充電器
- コーヒーと紅茶
- 冷蔵庫
- パジャマ
私は部屋着を持参したので、着心地についてはわかりません…。
部屋の机。ホテルによくある説明の紙とかが少ない気がします。
カードキーと除菌用アルコールジェル。
使い捨てのスリッパもあります。
- 洗面所
アメニティは一通り揃っています。忘れても大丈夫!
- シャワー
シャンプー・リンス・ボディソープは備え付けのものがありました。
- トイレ
窓からの景色。街中に建っている感じなので、部屋からの景色は特に良くはないです。
部屋に置いてあるものが最小限に抑えられているというのが感想です。ホテルの部屋に泊まると、確かに必要ないものとか絶対見ないであろう紙などが置いてあったりするので、何もない部屋はこれはこれで過ごしやすいと感じました。
部屋と同じ階には、コインランドリーがありました。
ルーフトップテラス
写真でよく見る「THIRD石垣島」といえば、このルーフトップテラスではないでしょうか。
こちらが入り口。7階にあります。
入り口には、タオルが用意されていました。
席数は想像していたより多いです!
これなら宿泊客が何組かいても、思い思いの好きな場所で過ごすことができそうです。
日焼けしそう。
天気がいいと、本当に気持ちがいいテラスです。
これは浴槽?もっとあったかくなれば、水を張るのでしょうか。
ここのルーフトップテラスは、椅子の種類が豊富です。いろんなバリエーションの記念写真が撮れちゃいます。
海も綺麗なんですが、どこまでも広がる空も魅力的です。
普段はルーフトップテラスでお酒なども提供しているようです。このときは閉まっていました。
ブックラウンジ
ブックラウンジはインフォメーションの向かい側にあります。森を抜けると現れるような造りになっています。
席数は少なめ。繁忙期には席が増えたりするのでしょうか。
のんびりゆっくり読書ができます。石垣島まで来て、贅沢な体験ですね。
マングローブ林が投影されています。快適な室内にいながら、自然の中にいるように過ごすことができます。
畳に上がれる場所も用意されていました。
館内の共有スペース、過ごす場所の幅が広いですね。
本棚横の空間にも、クッションが置かれていました。
ここでのんびり読書されている方もいらっしゃいました。もちろん、スマホいじるでもOK!
私はここで過ごしました!狭いところが落ち着くので…。
本の種類は多岐に及んでいて、選びやすいです。沖縄観光に役立つ本はもちろん、
ビジネス書、
アート関連本、
沖縄本は沖縄本でも、読み物や料理の本まで。
外にも出られて、ハンギングチェアで過ごすこともできます。
外は普通の街の景色ですが…!笑
ちなみにここ、夜になると、グッと大人の雰囲気になります。
夜の時間帯はこの穴蔵で、読書をして過ごしました。
食事
別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
周辺情報
ホテルの近くに、観光できる場所があると使い勝手がいいですよね。
徒歩圏内には、石垣島の中心部に位置する商店街「ユーグレナモール」があります。
また、雑貨屋さんを見たい方におすすめなのが「八重山工房 カヤック」さん。店頭に並んだやちむんやその他雑貨は、センスのいいものばかりだと思います。
国際通りのTシャツのお店で店員さんとカヤックさんの話が出たとき、店員さんが「あそこは島で一番センスがいい!」と仰っていたのが印象的でした。
「【宿泊記】オールインクルーシブでゆったり!THIRD石垣島に宿泊しました【お部屋&館内施設編】」のまとめ
今回の宿泊、満足に思うことが多かったです!
まず、ルーフトップテラスやブックラウンジなど、共用スペースの雰囲気が良いです。快適に過ごせるし、写真映えもします。ここを利用するなら、予約するのは安い部屋でも良いと思います。
また、予約プランによりますが、名物である「オールインクルーシブ」プランだと食事の心配が一切なくなるので本当に楽です。泊まるならこのプランでないと、このホテルの魅力が味わいきれないと思います。
さらに、建物や家具、水回りが古いのが苦手な人にもおすすめです。
あまり良くなかった点もあげると、これは仕方ないのですが、やや高めの価格設定ではあるが高級ホテルのようなサービスはないことです。ただ、価格を考える妥当かなとも思っています。例えば、近くにある施設が現在営業しているか聞いてみましたが、わからないとのことで終わってしまいました。
また、ハード面の質に対しては、そこまでお金をかけていないと思います。ラウンジの椅子が軽すぎて、少しの力で後ろにズレてしまったことがありました。
そんなことも言いましたが、若い世代の女性の友達同士やカップルはかなり楽しめると思います。石垣島旅行を計画したら、他を安い宿にして、一泊だけこちらに宿泊するのがおすすめです。
私はラウンジの利用に大きなメリットを感じたので、また泊まりたいと思っています。
(宿泊日:2021年6月24日〜25日)
過去の宿泊記はこちらにまとめています。